#2 オペアになるには?
オペアとは何か?
アメリカでホストファミリーの家に住み込みでベビーシッターの仕事をするプログラムです。ビザのステータスはJ-1ビザです。場所は西海岸のカリフォルニアやシアトル、東海岸のニューヨークがオペアを多く必要としている地域になります。
詳細かこちらに参照→ オペア留学のメリットと経験して分かったこと
オペアになるためのステップと流れ
※アメリカでオペアになると決めた場合
①エージェントを決める
エージェントもたくさんあり、私は規模の大きい イントラックス Intrax (アメリカ本社名:Aupaircare)と契約しました。その他にもCulturel care(日本支社がないので、規模は大きいが全て英語対応)、APIA(日本語対応あり) などなど、選択肢はあるのでHPなどを見て手数料も少しずつ違うこともあるので、自分に合うものを見つけてみてください。
ポイントとしては、①オペアになるための準備として、ホストファミリーを見つけることやVISAの手配など出国までの手続きのサポートが手厚いか。 ②ホストファミリーの登録が多いか。(ホストファミリー数が多いと見つけやすい、条件の幅が広がる)③アメリカに支社があり渡米後のサポートも充実している。
※イントラックス Aupaircareと契約した場合の図になります。
上記の図から分かる様に、5つの関係性となっています。
①、②が契約の関係ですが、
渡米前、渡米後の費用はどれぐらい?
みなさんが一番気になるのは、プログラムに必要なコストだと思います。
渡米前
ー エージェントに支払う費用 30〜25万円(エージェントによってはSNSで共有したら割引があるので要確認)
この費用に含まれているもの(イントラックスの場合)
- 航空券 日本ーアメリカ行き
- 健康医療保険(歯科は含まれません)
- ビザのに必要な書類発行(ビザの費用は別途必要)
- 現地でのサポートサービス
- 現地での食費(ホストファミリーが出してくれます)
- 現地での住宅費 光熱費(ホストファミリーが出してくれます)
- 上限年間$500の学費(※オペアの規定として6単位取得必須)
※現地で必要になってくる個人的生活費は(シャンプーリンス、休日の交通費など)
ー J-1ビザ費用 $190(2023年1月現在 26,600円)※為替レートによって変動するので米国大使館のHPを確認ください。
ー 健康診断費 (翻訳済みのもの) 15,000円程度
渡米前にエージェントへ健康診断書を送付が義務付けられていますが、英訳が必要になってきます。英訳に対応してくれる病院を探す必要があり、田舎ということもあり結構私はこれに苦戦しました。エージェントによっては、決まったフォームへの記入を求らることがあるので、エージェントに確認し、印刷して持参の上、病院にいくことを忘れずに。病院によって費用は変わってきますでの、直接病院に確認ください。
ー 渡航前のコロナ検査陰性証明書(英訳済みのもの) 15,000〜35,000円
ー 荷物輸送費 25,000 〜 40,000円程度(個人差あり)
夏、冬服のコート、靴などを持っていくと荷物が思っているよりも多くなってきます。事前にホストファミリーに許可を経て、荷物をホストファミリーの家に送ることも可能です。
私は出発前の飛行機で荷物超過で25,000円払いました。特に海外線は航空会社によって荷物規定が重量制限ではなく、個数制限の場合があるので、事前に航空会社のホームページを確認しておくことをお勧めします。
渡米後
ー 通院時の医療費
アメリカでは病院に行くことが当たり前ではなく、保険への加入も一般的ではありません。オペアの保険も100%カバーされることは稀なケースなので、日本に比べて医療費は高いと思っておくといいと思います。
ー 旅費 こちらについては詳しく別の記事で深掘りします。
今回はオペアになるための事前情報を共有させていただきましたがどうだったでしょうか。質問等受け付けていますので、コメントしてただければと思います。ここまで読んでいただきありがとう5さいます。
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さらバング ニューヨーク在住。
キャンプでアメリカ横断ロードトリップ。2021年 オペアを経験しながら東海岸を中心にアメリカ23州を横断。2022年フリーランスでベビーシッターに転身。旅行パートナーのアメリカ人と結婚。一生旅行を夢見てパートナーと活動しています。